古くて新しい「京都」×「今治タオル」のコラボにより、『日本初』となる「特殊加工(特許技術)を施された麻糸と細い綿糸を使って作られたタオルは、ソフトで優しい肌触りと使いやすさ・京を感じる風合いの今治タオルです。
ストーリー
“今治タオルの優れた技術×京都の趣きを活かしたタオルを作ろう”
そこからこのタオルの制作はスタートしました。
年齢層を選ばず、実用的であることはもちろんのこと、バッグの中に入っているだけで彩りを持つタオル。
それを目標にスケッチ作業から取り掛かり始めました。
色の組み合わせからグラデーションの数、糸を染めるための色指定作業。試作品を見ながら、
綺麗なグラデーションを表現するために染め糸の色指定と確認作業は何度も繰り返され、
タオルが完成へと進んでいきました。
「はんなり麻ガーゼタオル」は、優しい肌触りと使いやすさ・京を感じる風合いのガーゼタオルです。
古くて新しい「京都」×「今治タオル」のコラボにより、特殊加工を施された「麻」を使って作られた
ガーゼタオルは、人に優しい仕上がりになっています。
※「はんなり麻」の“はんなり”とは京ことばで、「上品で明るく、はなやか」という意味。
特徴
従来、麻は硬く、ゴワゴワ・チクチクする素材でしたが、樹脂を使わない
特殊加工(特許技術)により、ソフトで優しい肌触りを実現しています。
本来、麻(リネン)は速乾性に優れた素材で、綿(コットン)は優れた吸水性を持つ天然繊維です。
特許技術の加工により、麻(リネン)の持つ速乾性を残したまま、優れた吸水性も兼ね備え、
洗っても縮みにくく、柔らかい肌ざわりのタオルに仕上がっています。
はんなり麻 驚異の吸湿・吸水性実験(ムービー)※当社で独自に実験したものです
①3.5cm角のはんなり麻ガーゼタオル
②3.5cm角(三つ折り)のはんなり麻ガーゼタオル
「はんなり麻ガーゼタオル」は、古くて新しい「京都」×「今治タオル」のコラボにより、特許加工を施された麻糸と極細の綿糸(60番手)を使って作られたガーゼタオル」です。
写真提供:(株)深田商店(京都市西陣)
科学的・技術的な特徴(エコ・ECO)
「M.F.B.No.8」加工は、人体に有害なホルマリン等の樹脂を使わず、加工剤は仕上げの際に完全に取り除きます。
ですので、人にも優しく、環境にも優しい「エコ」を実現しています。
※上記画像は、「M.F.B.No.8」加工された麻糸が、なぜ風合いが柔らかく吸水性が向上するのかを調べた実験のもの。
上段がM.F.B.No.8加工糸/下段が原糸、左側が晒糸/右側が生糸。
どちらの場合も、M.F.B.No.8加工を施すことで繊維中心部分の空洞部がより明確に確認でき、
外郭が楕円形に近くなっていることが風合いを柔らかくし、吸水性が向上する理由と考えられる。
※「M.F.B.No.8」加工は、多炉々株式会社(滋賀県高島市)が技術を開発し、
染色工場の越智源株式会社(愛媛県今治市)が生産をする特許技術です。
カラー(品名:京の虹)
京都を「肌」で感じる『京都×今治』のタオル
ストーリー
京都にはたくさんのお土産物のタオルがあり、その多くは神社仏閣や和模様、日本画などがデザインされたタオルがほとんど。 “京都にある「風情」を感じつつ、モダンでちょっとした遊び心もあるデザインのタオル”、“お土産の域を超えるギフトにも普段使いにも喜ばれるタオル”を作ろう、というところからデザインを制作し始めました。
京都を感じるデザイン
“京都を感じるデザイン”とはいうものの、あまりにも幅が広く手探り状態の中、ヒントを得たのが「石畳」と「日本庭園」でした。それらをどのようにデザインに取り込むことが出来るかを試行錯誤し、プリント色の調整を何度も重ね、今の形になりました。
優れた吸水性と速乾性
従来、麻は硬くてゴワゴワ・チクチクする素材でしたが、タオルの産地である「今治」の特許技術により、ソフトで優しい肌触りを実現しています。
麻(リネン)は速乾性に優れた素材で、綿(コットン)は優れた吸水性を持つ天然繊維です。特許技術の加工により、麻(リネン)の持つ速乾性を残したまま、優れた吸水性も兼ね備え、洗っても縮みにくく、柔らかい肌ざわりのタオルに仕上がっています。
表面のガーゼ面には特殊加工の麻糸が約60%使用され、優れた吸水性と速乾性を実現。裏面のパイル面は高級綿糸が使用され、優れた吸水性があります。